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2022/03/29

変化する間取り、「ブドウ型」から「リンゴ型」へ

こんにちは!フォーラムプランニングのスタッフです

桜の季節になってまいりました。

入学式まではこの桜たちがもってくれると嬉しいですね!

4月になると新生活がスタートする

なんて方も多いのではないでしょうか?

さて本日のブログはこれからの新しい生活を考える人へ、

「どんな家で暮らしたいか」は、家づくりの最初に考えてほしいテーマです。

でも、家づくりが初めてのお客様にとっては、少し難しく感じられるかもしれません。

「イメージしにくい」「どう答えたらいいかわからない」と言われてしまったこともあります。

そこで紹介したいのが「ブドウ型の間取り」「リンゴ型の間取り」という表現です。

最近知った言葉ですが「どんな家で暮らしたいか」をイメージするのに、ぴったりだと思ったので、ご紹介しますね。

これから家づくりをスタートする方、間取り作成で迷子になっている方に、ぜひ読んでいただきたい記事です!

目次

・ 間取りのタイプ、ブドウ型とリンゴ型とは?

・ ブドウ型の間取りとは?

・ リンゴ型の間取りとは?

・ これからは、リンゴ型が主流に

・ リンゴ型にするなら、住宅性能も大切に

・ まとめ:家族の気配を感じながら暮らせるリンゴ型プラン

間取りのタイプ、ブドウ型とリンゴ型とは?

「ブドウ型」「リンゴ型」という言葉は、間取りの特徴をフルーツに見立てた表現です。

ブドウ型は、小さく独立した部屋を廊下でつなげた間取りのこと。このつくりを、小さな実がたくさん集まってひと房になる「ブドウ」に見立てています。

建築用語で言うと、いわゆる「中廊下型」住宅のことを指しています。

対してリンゴ型は、家全体を大きなワンルームのようにした住まいのこと。中心にあるのはリビングです。これを、皮の中にぎゅっと実が詰まったリンゴに見立てています。

リビング階段やLDKに代表されるような、「居間中心型」の間取りを言います。

中廊下型、居間中心型と呼ぶより、フルーツで表したほうがイメージしやすいですね。

どんな特徴があるのか、詳しく紹介します。

ブドウ型の間取りとは?

廊下をはさんで、部屋が並んでいる形です。部屋は、リビング、座敷、ダイニングなど使う目的別にはっきり区切られています。「中廊下型」と呼ばれるのは、廊下が家の中心にあるからですね。

もともとは個室の概念がなく、食事するのも寝るのも「茶の間」というのが、戦前の日本の庶民の暮らしでした。

それが、欧米に負けない暮らしを求める近代化の中で、少しずつ変わってきました。畳ではなく板間へ、座布団から椅子へ、夫婦と子供の寝室を分けてと変化した結果が「ブドウ型」の間取りだったとも言えます。

「廊下」のある間取りは、近代化のイメージそのものかもしれないですね。

また、「ブドウ型」は技術的にも都合が良かったという面があります。

小さな部屋だけを冷暖房すればいいので、断熱性や気密性が悪くてもなんとかなります。部屋と廊下で寒暖差があり快適ではないものの、昔はそれが普通だったんですね。

こんな背景から、長らく「ブドウ型」の間取りが一般的でした。

リンゴ型の間取りとは?

応接室や続き間の和室がなくなるなど少しずつ変化していた「ブドウ型」間取り。これが大きく変わったのは、2000年代に入ってからでした。

家族観やライフスタイルが代わり、家族がすごす「居間」を重視するようになったのです。

「廊下」をなくし、家族がいる居間を通らないと子供部屋に行けない間取りや、居間に階段をつけるリビング階段が登場したのもこの頃です。

家族のコミュニケーションを大切にするようになった結果生まれたのが、居間を中心とする「リンゴ型」の間取りです。

リンゴ型は、大きなワンルームのイメージ。

キッチン、ダイニング、リビングをひとつにつなげて、家族が同じ空間で過ごせる間取りです。

リビングはずいぶんと開放的になりました。吹き抜けをつくることも、増えています。

お料理や食事の片付けをしながらでも、家族と会話することができコミュニケーションを取りやすい暮らしですね。

和室は来客用ではなく、子供が遊んだり勉強したりする場所として使われます。引き戸を開ければリビングと一体になり、さらに空間を広く使うこともできます。

廊下がほとんどないので、同じ面積でも広く感じられますね。

これからは、リンゴ型が主流に

コロナ禍でおうち時間が増えたこともあって、家族のつながりを大切に暮らしたいというニーズは増え続けています。

現代のライフスタイルや家族観にも合う「リンゴ型」の間取りは、今後も希望する方が増えていくでしょう。


リンゴ型にするなら、住宅性能も大切に

開放的な「リンゴ型」の住まいをつくるなら、忘れてはならないのが「住宅性能」です。住宅の断熱・気密性能が後押しして「リンゴ型」が実現した言えるくらい、大切なんです。

住宅性能というのは、断熱性や気密性、耐震性のこと。

昔ながらの断熱・気密性が低い家では、こんな広い空間を冷暖房するのはひと苦労。エアコンを稼働しても、夏はなかなか涼しくならず、冬はすぐ寒くなってしまいます。

しかし、高性能のサッシや断熱材が登場し、高気密高断熱の住宅が実現。外気温の影響を受けにくく室内の熱が逃げにくいので、効率よく冷暖房でき、広い室内でも快適に過ごせるようになりました。

開放的な間取りのメリットを最大限にいかすには、高い住宅性能を確保することが不可欠です。

高気密高断熱には経験と知識が必要です。さらに、居心地の良さや高いデザイン性を両立するには、高度な設計力が求められます。

まとめ:家族の気配を感じながら暮らせるリンゴ型間取り

スマホやタブレットの普及で、リビングでのすごし方は変わりつつあります。家族が同じテレビ番組を一緒に見る、というシーンはみなさんのおうちでも減っていませんか?

でも、様々な居場所が同じ空間にある「リンゴ型」なら、ひとりひとりが好きなことをしつつ、気配を感じながら暮らせます。

家族のコミュニケーションを無理なくサポートしてくれる、現代のライフスタイルにあった間取りではないでしょうか。

それを実現するには、高い住宅性能も大切です。ぜひ、間取りやデザインだけでなく、住まいの断熱性や気密性にも注目してみてくださいね。

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