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2020/12/15

今再注目されている、土間のメリットとは?|静岡県浜松市・磐⽥市の家づくりはフォーラムプランニング

こんにちは!フォーラムプランニングのスタッフです!

マフラーが手放せない本格的な冬になってきましたね。

朝はなかなかお布団から出られませんね(-_-;)

さて、『土間』と聞くとどんなイメージを思い浮かべますでしょうか?

土間といえば昔ながらの日本家屋…といったイメージの方も多いのではないでしょうか。

そんな土間が今また注目されているんです。

今日は、なぜ今また土間が注目を集めているのかについてお話してみようと思います。

▼目次

・土間とは?

・土間のメリット

・土間のデメリット

・仕上げの種類

・まとめ

土間とは?

土間とは、家の中にある土足のままで入る事の出来る空間のことです。

日本における土間の歴史は古く、縄文時代の竪穴式住居が土間の始まりといわれています。

家の顔としての玄関や、かまどなど火を焚くための厨房や農耕具・漁具の手入れなどに使う作業場として、また部屋同士をつなぐ空間としての前室のようなものとしてなど、使い道は多様なものでした。

しかし昭和ごろからの西洋文化の影響により土間という概念が薄れ、土足の部分は靴の履き替えをする玄関のみとなりました。

しかし今、土間の用途を限定しない柔軟さと多機能性や、外と内を繋ぐ中間領域としての大きな役割が再注目され、土間を取り入れた住宅が再び人気を集めています。

土間のメリット

コミュニケーションの空間として利用できる

土間は多目的に利用できるスペースです。

休日には趣味のバイクや自転車をメンテナンスする場所として利用できますし、雨の日でも濡れずに済む安全な子どもの遊び場として利用できます。

また、小さな机や椅子を置くことで家カフェのようなゆったり空間を作ることができます。

外の空気を感じながらティータイム、なんてことができれば最高ですよね。

土間は暗くなりがちな空間ですので、少し強めの照明を使ったり、採光を工夫してみたりすると良いでしょう。

土間があることで家族全員が気軽に集まりやすくなります。

収納スペースとして利用できる

土間があれば、一時的な保管スペースとしても利用できます。

キャンプやバーベキューなどのアウトドア用品を収納する場所として重宝します。

ガーデニング用品や、子どものベビーカーなどの、家の中にはいれたくないけれど屋根の下に置いておきたい物の保管にもとても便利な場所と言えます。

天候を気にせず作業できる

土間があると、天候を気にすることなく様々な作業ができます。

土間で土いじりもできますし、バイクや自転車などのメンテナンスもできます!

土間が汚れた場合でも、ほうきを使って簡単に掃除ができます。

また、洗濯物を干す場所としても使えます。

雨の日に、ベランダに屋根がなくても土間があれば洗濯物を乾かすことができますし、室内に匂いもこもりません。

来客のときも便利

土間は家族だけでなく、お客様を迎えるときにも重宝します。

靴を脱がずに家の中に招くことができます。

ホームパーティーなどの際には土間を靴の置き場として利用できるので、大人数の集まりにも対応できるでしょう。

土間のデメリット

土などの汚れが目立ちやすい

土間は掃除が手軽な反面、汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。

特に、雨の日に自転車やベビーカーを土間に保管するときや、灯油などを土間にしまっておくときには、土間の汚れが気になることもあるでしょう。

土間の汚れを防ぐ方法として、水栓や排水設備の設置があげられます。

晴れた日にホースで水洗いできる環境でであれあば気軽にお手入れができます!

湿気がこもりやすい

土間は湿気がこもりやすい場所の一つです。

理由としては、外の冷たい空気と家の中の暖かい空気が土間でぶつかり合うためです。

そのため、冬場には結露が生じる場合もあります。

こまめに土間の空気の循環を促すことで湿気を外に逃がしましょう。

土間の湿気対策としておすすめなのが、調湿効果のある素材の壁を土間部分に設置することです。

珪藻土などの素材がおすすめです。

珪藻土は調湿効果や消臭効果に優れていまし、耐火性もあるため防災効果もあります。

冬場は家が冷えやすい

土間のもう一つのデメリットとして底冷えの問題があります。

土間は基礎の上に設置するので、冷気が家の中に入りやすくなります。

底冷えの対策として、リビングと土間の間に引き戸を取り付ける、土間に石油ストーブ、薪ストーブを設置するといった方法があります。

仕上げの種類

三和土(たたき)

日本古来の伝統的な土間仕上げです。

赤土・砂利などに消石灰とにがりを混ぜ、繰り返したたくことでつくる硬い土床です。

自然の材料で出来ているので風合いは格別です。顔料を混ぜて色を出すことができます。

モルタル

セメントを用いたシンプルな仕上げ方です。

「金ゴテ」や「刷毛引き」「掻き落とし」というものが定番です。

これも顔料を混ぜて色を出すことができます。

タイル

玄関の床では定番で、一番多く使われている素材です。

メンテナンス性に優れ、洋風なお家のテイストにも違和感なく合わせられます。

珪藻土・シラス土

これらの塗り付け土は特殊な部類ともいえますが、土に近い風合いが魅力です。

モルタル塗り仕上げのように施工ができるので、三和土(たたき)より都市型住宅にも採用しやすい。

色も数点用意されています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ひと昔前には普通だった「土間のある豊かな暮らし」に惹かれ、土間が再注目されています。

土間は日本家屋ならではの温かみが感じられる空間で、さまざまな用途があるのが魅力です。

玄関を広く取り来客用と家族用を分ける、また玄関の横に付けることの多い今大人気の「シューズクローク」も土間と言えますね。

このように様々な形で土間が見直され、現代の個性豊かな家づくりに取り入れられてきています。

限られたスペースや予算の中でいかに暮らしやすく、快適な間取りを考えるかが課題となっているかのような今の家づくり。

必ずしも必要ではない「土間」という不思議な存在が、暮らしを豊かに楽しくしてくれているのではないかと思うのです。

そう考えると少しワクワクしてきませんか?

是非、皆さんも土間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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