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2021/11/16
こんにちは!フォーラムプランニングのスタッフです!
さて、今日は空間づくりの要になる建具『扉』についてお話していこうと思います。
建具とは、部屋と部屋をつなぐ開口部に取り付けられている仕切りの総称(ドアや窓、ふすまや障子など)を指します。
1日に何度も触る機会が多いので使いやすいものを選ぶとともに、お部屋全体の印象を左右する建具は家づくりにおいて重要なパーツ。
今回は、そんな「扉」についてご紹介していきます。
・開き戸か引き戸か
・開き戸のメリットとは?
・開き戸のデメリット
・引き戸のメリット
・引き戸のデメリット
・折れ戸という選択肢も
・まとめ
リビングなど大きなお部屋の仕切りとして、
前後に開閉する「開き戸」、またはふすまのように左右に開く「引き戸」のどちらかを選択するかと思います。
間取りや部屋の構造によって選択できない場合もありますが、そうでない場合は用途や使う人に合った扉を選ぶことが重要です。
開き戸の特徴として扉1枚分のスペースがあればどんな場所でも取り付けられます。
左右の壁を考慮しなくていいのでコンセントや装飾など自由に設置することができます。
ドアノブやハンドルなど金物の種類が豊富なものも開き戸の特徴です。
既製品でイメージに合うものがなかった時は、オリジナル造作で理想の扉を作ることもできます。
まさにデザインの幅は無限大と言えます!
開き戸を設置するときに確認したいのが、ドアを開いた先にゆとりがあるかどうか。
幅の狭い廊下でドアを開けたら通りがかった家族にぶつかってしまうなんでことも…
事故やけがに繋がってしまわないよう、設計しなくてはなりません。
生活しているときになるドアの開閉の音。
既製品では扉がゆっくりと閉まる機能がついているものもあります。
お子さまがいる家庭では検討してみるのもいいかもしれませんね。
引き戸のメリットは扉を開けている状態でも邪魔にならないところです。
お部屋とお部屋の境目に引き戸を設置することで、圧迫感のない空間を実現できます。
開き戸よりも開け閉めが簡単です。
お子さまからお年寄りの方がいるご家庭では採用することをおすすめします。
引き戸のデメリットとして防音性、気密性が低いことが挙げられます。
引き戸の構造上、上下にどうしても隙間が開いてしまいます。
そのため開き戸に比べるとエアコンの効きが悪かったり、音漏れしやすくなることがあります。
主にクローゼットなど収納スペースに使われる折れ戸。
扉が邪魔になりにくい、レールがついていて開けやすいといったメリットがあることからその他の場所でも使われる場合もあります。
ドアのためのスペースが確保できないときのために、折れ戸という選択があることも頭の片隅に置いておきましょう。
いかがでしたでしょうか?
扉のあれこれについてご紹介してきました。
扉は扉でも、「引き戸」「開き戸」などさまざまな種類があることがわかったかと思います。
お部屋の「顔」とも言える扉。
同じタイプのドアでも材質やデザイン次第で性能も変わるので、ライフスタイルや好みに応じて選んでみてください!
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